フィンランド行き

2月の18日にフィンランドに行く予定だ。関西空港からフィンランドエアーで。久しぶりの海外旅行となる。嬉しいはずなのだが、武漢肺炎が気にかかっている。マスコミの報道を見ると、空港でかかったらと不安になってくる。もしかしたら、フィンランドで発症した武漢からの女性経由で、フィンランドでウイルスをもらうかもしれない。。とか結構ありえないことにも恐れている状態だ。

楽しいはずの旅行が、なんだかとても億劫に思えてきたりしていた。

そんな数日を経て、家で夫が買ってきてきてくれたワインを飲みつつ、一緒に行く娘とフィンランドの話をしていた。すると、なんだか不思議、自分の心配が、杞憂のように思えてきたのだ。なるようになる。なんてったて、流行っているのはアジア。ヨーロッパの方が安全だったりする。空港でウロウロしている中国人に会う可能性は非常に少ない。会ったところで感染したりはしない。。

実は今前に勤めていた会社をやめて求職中。今度こそやりたいことをやろうと仕事の計画を立てているのだが、目の前に、現れては消えて行く様々なオファーが本当に自分にあったものなのか見極めができず、焦っているところ。

こんな焦った状態の上に、武漢肺炎の報道。

せっかく英気を養いに行くためのフィンランド旅行なのに、恐怖の旅に変わっていきつつあることに気がついた。

いかん、いかん。

一緒に行く友達が、ゆっくりしたペースになるよ、フィンランドは。そんな体験しに行こう、新しい人生の暗示があるかもと、誘ってくれたのだ、自分も英気を養うための旅行のはず。

酒の力で、ちょっとリラックスできたみたいで、焦って萎縮している自分の心が解きほぐされたみたい。一緒に、子供たちと「嵐にしやがれ」みていたのだが、とにかく面白くて夢中で笑っていた。こんな時間も時には必要だね。「いかん、いかん」「こんなの見てたら明日起きれないよ」ばっかりの自分。いつしか、心が枯れてしまっていたかも。

フィンランド旅行に対して、再び前向きになれた今晩。

いつもなら、否定ばっかりしていた、酒やお笑い番組が力をくれました。