トランプ大統領のペンシルベニア大学への裏口入学の真偽
2020年7月、
トランプさんの姪であるMary L Trumpという女性が一つの本を書いた。
この本の中で、彼女は、
トランプさんは名門ペンシルヴェニア大学ウォートン校への入学は替え玉受験だったと書いた。
朝日新聞によると、
その例の一つとしてメアリー氏が明かしているのは、トランプ氏が大学受験にあたっての共通適性試験(SAT)で人にお金を払って代わりに受けてもらう「替え玉受験」をした、ということだ。トランプ氏はこれで高いスコアを得て、ペンシルベニア大学ウォートン校に合格したという。
だそうだ。
そもそもSATとは何か?
からすると、日本のセンター試験、古い制度でいうと、共通一次試験のようなものだ。
また、ペンシルベニア大学には、レガシー 優先入学制度というのがある。
引用元:
レガシー優先入学のないオックスフォード・ケンブリッジ・MIT・Caltech・カリフォルニア大学群 – オックスフォードの夢物語
親や親戚が卒業生の学生は「レガシー(Legacy)」と呼ばれ、ハーバード大学などアイビーリーグの大学や州立の名門大学にはレガシー優先入学制度があります。イエール大学出身の元アメリカ大統領のブッシュ父子やペンシルベニア大学出身のトランプ大統領の例はよく目にしますが、オバマ前大統領のお嬢さんもハーバード大学に入学されたのでレガシーといえますね。
別に公的な制度なので、少々下駄は履いているが、なんらうしろめたいものではない。
ただ、替え玉はいただけない。本当なのだろうか?
このことについては次のような記事を見つけた。
https://www.donga.com/jp/article/all/20200709/2114907/1/トランプ氏が「替え玉受験」か、氏の姪が回顧録で暴露
https://www.worldtimes.co.jp/world/usa/105897.html
焦点となる、替え玉受験をしたという友人 ジョー・シャピロ氏とトランプ氏との出会いは大学入学後に知り合ったと妻が述懐している。。
もちろん、ホワイトハウスは全面否定である。
そもそも、
本の内容はメアリーさん自身の記憶や家族から言われたことのほか、法的文書、銀行取引明細書、納税申告書などに基づいているという。
メアリーさんの父が長男でありながらアルコール中毒者であり、トランプ氏の父からの事業承継には適さなかったこと、姪とはいえ、トランプ氏とはほぼ会ってないこと、選挙中であったこと、トランプ氏の暴露本は山のように出ていて、そのどれもが大変な売れ行きであったことなどからすると、金目当てであることは推して知るべしである。
なお、メアリーさんのTwitterである。
https://twitter.com/MaryLTrump
BLMを支援しているようだ。
つまり、メアリーさんはコテコテの民主党支持者であるということである。