NHKの中国擁護 英語って大事だ

ついに日本でも全国緊急事態宣言が出ました。

緊急事態宣言における知事の権限について、マスコミの意見は様々です。

やれ、知事の裁量を大きくした方がいい、地域によって事情は事情は様々だという人もいれば、いや、政府が内容を決めるべきだ、これは国家レベルの激甚災害だ、という人もいて、どちらも、もっともだなとうなづいてしまいます。

給付金10万円の一律支給についても、賛否両論あるのはうなづけますが、ただ、やはり、スピードが大事なので、これはこれで良いのではないでしょうか。。

国内のニュースは、たくさん情報があるので、例えば政策や政府の決定が出された背景も見やすく、その是非についてもある程度判断ができます。

そんな国内のニュースから、ふと海外に目を転じたとき、?と思うようなことがありました。

 

今日、NHKのシブゴジという番組でアナウンサーが漏らした一言です、

NHKでは、WHOのテドリス事務総長に対する米国の批判強まり、辞職せよとの署名が90万人分も集まっています。事務総長がエチオピア出身であること、エチオピアが中国から多額の支援を受けていること、テドリス事務総長になるとき、中国の強い肩入れがあった、だから、中国寄りとアメリカは考えているようです。

そこまではよかったのですが、

アナウンサーはこう続けたのです。

”世界が大変で、それこそ今、WHOを中心に一致団結しないといけない、そんな時にトップを変えろだなんて。。アメリカというかトランプ大統領は自分のコロナ対策初動の遅れに対する国民の批判のほこ先をWHOに変えようとしている。11月に大統領の中間選挙があるし。”

は?

 WHOが世界に重要な役割をもっているからこそ、中国に都合の良いアナウンスしかしないトップを早く変えて正常な機能を取り戻さないといけないんちゃいますのん?

 

テドリス事務総長は誰の目からみても、怪しい、中国の傀儡と思われても仕方ない言動を繰り返しています。さらに、台湾が、1月のはじめに、WHOに、武漢で発生したコロナウイルスが、人から人へ感染する恐れがあると報告書を送ったのに、テドリス事務総長に無視されたとWHOを批判していますが、それを、黒人差別だ、アフリカ差別だとピントハズレなことを言って応酬しています。

おそらくは、黒人差別とかアフリカ差別だというのは、ピントハズレと承知の上で言っているのでしょう。。。(応酬できる材料がないから)

それに、テドリス辞職せよとの署名、実は私もしましたが、呼び掛けしたのはカナダ人。ホワイトハウスにテドリス辞職を要望せよとの署名を募っていました。世界中のいろんな国の人たちの署名をあつめ、ホワイトハウスにお願いしたのです。別にトランプ大統領が主導してやったわけではないと思いますよ。。

 

中国に批判的なことをしようとすると、なんでもかんでも大統領選挙に勝ちたいからだろうとなるけど、もともと武漢ウイルスを撒き散らしたのは中国ですよ。。

名前もcovid19とかワケワカメの名前をWHOはつけてしまいました。。

それを日本は呑気に、WHOの役割が大事、アメリカの大統領選の戦略の一つ、だなんて、、、天下のNHKが言うか?。。そんなことをいうと、お人好しの日本人は、そうだそうだとなってしまうではないですか。。

こうやって、我々日本人は、いつの間にか、洗脳されていくのだなあと思いました。「トランプ悪い、中国正義」

 

マスコミが流す情報については、やはり、直接リソースに当たらなくてはと今日つくづく思いました。マスコミの報道は非常に怖いです。いつの間にか洗脳されています。それは、国民の思想をも動かしてしまいます。特に中国や米国がらみは気をつけないと、情報源が日本語ではないだけに、一層誤解してしまいます。やはり、英語って大事だなあ、外国に騙されないためにも、大事だと実感しました。